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Youtube【凝視おじさん】新シリーズ15秒動画「レトル」
こちらから
どこにいってもそうだけど、空港からでてから門内になるのは中心市街へどうやっていこうか?ということだ。
バーレーンはどうしてもタクシーを使わないと難しいらしい。
歩いてはいけないということだ。
ただわたしは空港で待ち受けるタクシー運転手の客引きに嫌気が差していたし「絶対に乗らない」と意思を固くしてしまう。
空港敷地内で客寄せが多いのでそこを出て歩きながらタクシーを捕まえようとすると
それはさらに難しい。
なぜなら空港から歩いてマナーマ市街へ行く人はおらず、
タクシーはみな客を乗せているからだ。
このバーレーンという国は車社会で、誰もが車を持っているような感じがする。そしてバイクを乗っている人もいないし、
高級車が往来している。
いった方なら分かるが、誰もが驚くほどのスピードを出して運転している。
わたしは自分の意固地を呪いながら市街に歩き始めた。
歩き始めて5kmぐらいで分岐点にさしかかり、
やもなくヒッチハイクをすることにした。
ただ先程も言ったように、120kmほどのスピードを出している車をヒッチハイクで止めるというのは難しい。
赤信号のところでまち、止まるための徐行をする相手に対してやった。
親切なイスラムの民族衣装を着たおじさんの車に乗り込んだ。
車内ではコーランが流れていた。
バーレーンといえばと聞かれたら縦列駐車と言っていいほどです。
バーレーンに限らず中東は日本のSVR車で溢れていて、人気なのが分かります。
多分石油が水より安い国ではいっぺんに給油したいからか、カッコいいからか大きな車が多くて、ファミリーカーやエコカー、スポーツカーというのは見ません。
あとひょっとしたらマッチョな男性がカッコいいイメージ像があるバーレーンでは車も大きくて力強い、ランクル等が人気なのかもしれません。
誰もが車を持てるような環境になった一方、駐車場が足りないのか、面倒なのか、料金が高いのか、
道路は縦列駐車で溢れています。
人々は駐車をする際、目的地周辺をぐるぐるまわり、空いてる縦列駐車できるスペースを探し、道路で他の後続車お構いなしに止めて、縦列駐車をし始めます。
その結果、その車が縦列駐車し終わるまで渋滞が引き起こされるわけですが、それには理解があるのか他の車はクラクション1つ鳴らさず寛容です。
このバーレーンでの事象はベトナムのバイク、インドのクラクションのような名物です。
UAEに限らず中東ではそれがけっこういろんな種類売っていて、
なんでかって、多分ですけど、お酒があまり大々的に飲める環境にないからだと思うんですよね。
UAEとかオマーン、バーレーン、カタールもそんなにイスラムの規律が厳しくないのですが、飲み物といえば炭酸ジュースに走っている傾向がありました。
ぷは~っとしたい欲求があるのはどこの国も一緒なのですが、アルコールではないみたいですね。
炭酸ジュースの数は多かったです。
日本では健康的なお茶とか水とかが多いですが、
向こうは男社会なのでやはりこういうものが多いのではないかと思っています。
で、味なのですが、これが面白いぐらいレッドブルと一緒で、この他色々な種類のそれを飲みましたが飲むたびに「一緒!!」と突っ込んでいました。
結局この味に行き着くのでしょうね。
中東にいて現地の人の笑いを誘う方法がある。
こちらが「暑いね!?」って顔をくしゃくしゃにして手で仰ぐしぐさ。
たまらん!みたいに。
とりあえず目があった人に
「暑いね!!まいっちゃうよ!今日は何度なんだい?」
みたいにしてると
向こうは「そうだろう。そうだろう」と言ってゲラゲラ笑う。
したら次には必ず
「お前は坊主だからだ!笑 帽子被らないのかい?」って言われるんだけど
そうしたら
「俺も帽子被りたいよ。君のでいいから貸してくれよ」て頼む
すると相手は帽子を貸してくれる。
そしたら
わたしは帽子の匂いを嗅ぎ、鼻をつまみ、「臭いから返す!」とやる
「酷い匂いだ!暑いのより耐え難い!笑」とやる
周りでその2人の様子を見ていた群集もゲラゲラ笑う。
ガイド本に載っていない面白い風景に出会ったとき
またどこかにあるそれを求めて足が進む