みなさんは「新ネタ」と聞くとどういう物だと思いますか?今までそのコンビが「どこにも露出した事のないネタ」と解釈するでしょうか?

「時代の流行(モダニズム)には時代を動かす役割がありますが、芸術家は常にそれに批判的でないといけません。時代の心地いいその気分に対して闘う。それがアバンギャルドです。モダニズムは時代が過ぎれば古くなるがアバンギャルドは常に新しい。芸術は常に新しくなくてはいけないんです。」

~光文社「今日の芸術」岡本太郎~より

実はアバンチュールと名前を付けるにあたり「アバンギャルド(前衛的)」にしようかと迷いました。

森田が単に岡村太郎先生が大好きだからです。常に自分等や流行に対して新しい「新ネタ」ではなく、もっと「時代に対して新しいかどうか?」という自分等への戒め。これをコンビ名にしようかと。

ただハードルあがるのでやめました。

結果「アバンチュール」

これからも流行(モダン)におんぶされて、抱かれて、母乳を飲んで行こうと思います。

生田緑地に岡本太郎記念館がありますので是非足を運んでください。5時間は楽しめます。

ちなみにコンビ名候補は、他に、蛯名が考えた「トントン」関東中村会ゆったり感中村が考えた「ソルジャー」

写真は大好きな作品

「森の掟」1950年

森の掟