韓国の女の子とタージマハルに向かう。
朝6時だ。
今日はしっかり門が開いていた。

観れる時間は3時間しかない。

女の子は時間に余裕があるし今日チェックアウトしないでもいいのだが一緒に来てくれる。

ゆっくり観光すればいいのだがそれを踏まえてわざわざ予定を合わせてくれる。

『タージマハル』のチケット売り場でチケットを買う。
細長い手提げ袋にはペットボトルが一本入っている。
ゲートで厳重なボディチェックの後タージマハルを拝める時が来た。

タージマハルの庭園は本当にここが『インド』かと疑うぐらい綺麗でゴミ一つ落ちていない。

オールドデリーのあの汚さを見た後ここを見たら同じ国にいるとは思えないだろう。

向こうの方にタージマハルが見えるが、
ここの目の前の門?も十分画になる。

わたしは未だかつてこんな美しい建物を見たことがない。
わたしは視線を送る度、
「すごいなぁ。」と言葉が漏れる。
何度も、何度も漏れる。

マハトーマガンディは「この世に天国があるとしたらそれはここ『インド』だ。」という言葉を残した。

今タージマハルを目の前にする。
タージマハル
わたしもそう思う。

タージマハル

タージマハル

タージマハル

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