ニューデリー

歩いても歩いても予約していた「hotel LEGEND」に着かない。

日が暮れようとしている。

「地球の歩き方」を持ちながら歩いてると『カモ』にされる。

周りのインド人にしてみれば「あいつは旅行者だ!」「日本人だ!」「金を持っているはずだ!」と。

そう書いてあったがわたしは堂々と見ながら歩いた。
見ない余裕はない。

最初はインドのカルチャーショックを楽しんでいた
「うわ。黒く塗ってある所をまた塗ってる。」
「あんな所草むしってる。」

「なんだあのレモンのジュースの屋台。絶対危ないじゃん。」
ただ、
次々に目に飛び込んでくる物が私を不安にさせた。

日没で薄暗くなる辺り、
案内標識が一切ない交差点、
舗装されていない道路、
「Do you speak English?」が通じない。

何もないのに外でたっている人、
前髪を前で縛る人、
砂利道、
行き交う牛、
じめっとした暑さ、
不潔な人、
クラクション、
バイク、
人力車、
リクシャー(3輪車バイクタクシー。今後問題になるのでお見知り置きを。)
↓↓↓
インド1日目②

ハロージャポン!、
牛の糞、
山羊の糞、
人の糞、
アンモニア臭、
蠅、
ゴミの山、
瓦礫、
排気ガス、
砂ぼこり、
ポシェットをじろじろ見る奴
笑う奴、
全く目が合わない奴、
サリーの集団、

これら全てが一緒の画面として目に飛び込んでくる事を想像してみてほしい。

ニューデリー。
日本でいう「東京」がこんな感じ?

「これあと6日間どうしよう・・。」

サングラスを掛けると目の動きを読めなくて不安になるから客引きがあっさり諦めるらしいが
わたしのサングラスはしっかりフィットしないくて汗でずれ落ちてくる。
現地に行って気付いたが街頭もない所を道も知らない奴がサングラスを掛けたら視界を遮るような行為でますます迷う。
すぐにリュックに閉まった。

アラカシャン通りにあるhotel レジェンドに自力でたどり着くまでに数多くの人に道を尋ねたがかなりの確率で嘘をつかれる。

「アラカシャン通りはどこですか?」
「向こうだ。ここ真っ直ぐ行って左だ。」

だが真っ直ぐいっても
砂利道ともいえないほぼ砂の上の道に道路の案内板はなく、
「え?どこを曲がればいいの?」
別の奴に聞く。
「アラカシャン通りはどこ?」

「逆だ!逆!真っ直ぐいくとブリッジがあるから!そこを右だ!」

インドの人は道を訪ねられるとたとえ知らなくても「知らない」とは言わないらしい。と聞いたことがある。

わたしはここまでの失敗から道を聞くときの3つの自衛策を産み出した。

1つ目に、
まずインドでは聞く人を選ぶこと。
警察やターバンを巻いているような階級の高い人、
道を教えても全く利害が発生しない職業の人、
一回自分の目の前を声を掛けないで通りすぎていった人、

逆に
リクシャーやタクシー、話し掛けてくる奴や、ちょっとでも反応が遅れた奴は全くあてにしない方がいい。

お金が発生したり全く別の所に向かわされる。

2つ目は、
そいつが本当に信用なる奴か確認する。
確認方法は、
自分が知っている場所をあえて聞いて
方向と掛かる時間が正しかった場合、
次に本当に聞きたい場所を聞くということ、

3つ目は1人に聞いただけで判断しない。最低3人に聞いて判断するということ。
このように何重ものフィルターを通さないと信頼できる情報は得られず
自分の身は守れない事に気付いた。

このような予防策でわたしは4時間近く歩るき
ようやくアラカシャンロードにある看板のないhotel レジェンドに着いた。

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