芥川龍之介の書斎を訪ねました。

東京都・田端にある

芥川龍之介の生家

芥川龍之介の生家

大正3年、写真のこの場所に芥川一家(龍之介22才時)が転居してきて、昭和2年7月『ぼんやりとした不安』と書き残し、一階寝室で35歳の生涯を閉じるまでここで多くの作品(杜子春、羅生門、首が落ちた話、芋粥、鼻、手巾、蜘蛛の糸、父、西郷隆盛、歯車、河童、あばばばば、魔術、蜜柑、桃太郎、トロッコ、地獄変、沼地、酒虫、犬と笛、猿蟹合戦etc)が生み出されました。

今は別の方が住んでいるし、当時の敷地内にマンションも建っています。

暫らく想いに耽ってました。

さっき通った小学生はここが旧自宅って知ってるかな。