実家
実家

森田は今神奈川に住んでいます。実家は埼玉です。

今日の夜、桂子(母親)から電話が掛かってきました。ちょっと慌てた様子です。

『け、けんちゃん、お正月のお餅送ったけど届いた!?』

『いや、』

『えー!!あらそー!おかしいわね・・。』

不思議がっていたので、住所などを再度確認した後、聞いてみました。

『いつ送ったの?』

『今日の夕方。』

今日送って今日届くわけありませんが、

話はここで終わりません。

『けんちゃん、お雑煮の作り方知ってる?お雑煮。』どうやらお雑煮を食べてもらいたいらしいのです。

俺が『知ってるよ、』

と言うと。

『小松菜を入れてさぁー』

と説明しだしたので、

『だから知ってるって!!』

と語気を強く言うと

『小松菜』まで言ったので、どうしても最後まで言いたかったんでしょうね。

早い口調で、

『お餅入れて終わりっ!!』

うそつけっ!

そんな桂子ですが、

いよいよ深刻なトーンで聞いてきました。

ちなみに桂子は吉本の事を『馬鹿な集団』『ヤクザ』と言うクセがあります。

『けんちゃーん、いつまでも馬鹿な集団と一緒になってコントみたいな事やってちゃだめよ?』

『あぁ』

『けんちゃん、彼女いるの?いい女の子見つけな?大学出てる子で。誰かいないの?』

軽く流していると、

『あっ!でも!大学出てる子でも赤毛はダメよ!?赤毛はダメ!!』

赤毛て。

赤い毛探すほうが難しいだろ。

と思いながらも電話の最後言い放ったのは、

『あと、お餅なんだけど、親戚からも届くらしいわよ~。じゃぁね!ばいばーい!』

※写真は実家。

東京都・田端にある

芥川龍之介の生家
芥川龍之介の生家

大正3年、写真のこの場所に芥川一家(龍之介22才時)が転居してきて、昭和2年7月『ぼんやりとした不安』と書き残し、一階寝室で35歳の生涯を閉じるまでここで多くの作品(杜子春、羅生門、首が落ちた話、芋粥、鼻、手巾、蜘蛛の糸、父、西郷隆盛、歯車、河童、あばばばば、魔術、蜜柑、桃太郎、トロッコ、地獄変、沼地、酒虫、犬と笛、猿蟹合戦etc)が生み出されました。

今は別の方が住んでいるし、当時の敷地内にマンションも建っています。

暫らく想いに耽ってました。

さっき通った小学生はここが旧自宅って知ってるかな。

エレベーターマンション大塚
エレベーターマンション大塚

この人みなさん知ってますか?

知っている方は第一印象を聞かせてください。

知らない方は、ぱっと見どういう人か教えてください。

私本気で付き合いたい!という方もよろしくお願いします←森田の興味本位です。本人には無許可。

あなたのおもしろいは

わたしのつまらない

わたしのおもしろいは

あなたのつまらない

つまらないが一周して

おもしろい

おもしろいが一周して

おもしろい

おもしろい一蹴したら

つまらない

つまらない一蹴したら

おもしろい

おもしろい言ったひと

おもしろい

つまらない言ったひと

つまらない

おもしろい思っていったらつまらない

つまらない思っていったらつまらない

わたし

おもしろい思っていったらおもしろい

つまらない思っていったらおもしろい

あなた

あなたのつまらない

あなたのおもしろい

わたしのつまらない

わたしのおもしろい

あなたとわたし

おもしろい

この切符売場のボタン。

行き先が同じ人の為に『じゃぁお前等の分もいっぺんに買っておくわ~』っていうボタンじゃないんです。

確かにその使い方もありますが、

実は、行き先が違う人に対しても使えるのです。

『時間ないし、取り敢えず買っておくから、後は区間外になったら着いた先で精算してくれ!』と。

3人切符

ある所に視力が両目0.05のおばあさんと視力両目0.05のおじいさんが居ました。

おばあさんは水色へ洗濯に、

おじいさんは緑色へ芝刈りに行きました。

おばあさんが水色で洗濯をしていると水色の方から

どんぶらこっこどんぶらこっこ、

何やら薄ピンク色が流れてきたそうな。

と、

おじいさんは

薄茶色から聞きましたとさ。

めでたしめでたし。

この前、桂子(母)から

電話が掛かって来ました。

『けんちゃん、実は相談なんだけど、』

『何?』

『横浜のお婆ちゃんの養子にならない?』

と言われました。

聞くと、

『おばあちゃんち横浜の一等地じゃない?で後継ぎがいないじゃない?財産あるから、養子になっちゃいなよ。』と言われました。

じゃぁ養子になったら俺はどうなるの?と聞くと、

『森田じゃなくなる』

というのです。

名字が変わるというのです。

『どんな名前になるの?』と聞くと。

『磯崎』

磯崎賢二になるらしいです。

みんなその時は

『イソケン』と呼んでくださいね☆

完全拒否したいと思います。

喫茶店で、

おばちゃん二人が

『あなたは絶対Sよ~』

『いやいや、私はMよ~』

『Sよ!あなたはSよ!』

『私は絶対Mよ!』

という話を大声でしてました。

どっちがSかMかエキサイティングしているのです。

周りのお客さんはちょっと引いています。

森田がおばちゃんの顔を一瞥したところ、二人とも、目が、アニメ『ガンバの大冒険』に出てくる『のろい』のように釣り上がっていて、底意地悪そうな感じでした。

心の中で『見た目どっちもSだよっ!』

強いて言うなら、

『あなたはSだ!』って責めているお前の方がSだろ、と思って、どうなるのか聞いていると。

なんて事はない。

服のサイズの話でした。

昔、むかし、ある所に、

おばあさんとおじいさんがいました。

おばあさんは川へ洗濯へ

おじいさんは山へ芝刈りへ

行く予定でしたが、

起きた時には、もうすっかり日が暮れていましたとさ。

めざまし。めざまし。

みなさんは人に伝えたくて伝えたくて、涙が出ることありますか?

実は森田はみなさんに隠していた事があります。

それは森田の『泣くポイント』です。

実は、森田は『これいいよ!!』と、いい物を人に薦める時、涙が出てしまうのです。

相手に『これは、どんな風にいいのか』説明している時には涙が出てます。

普通、悲しいとき、感動したとき、痛かったとき、悔しいとき、嬉しかったとき涙が出ますが、

森田は『人に薦めてるとき』涙が出ます。

この泣くポイント。

森田だけでしょうか。

実は、昨日も、今日も、

紹介したくてしょうがない物があります。

物凄く言いたい。

その作品が好きで好きで、紹介したい。

紹介してる事を想像すると涙が出てきます。

ただ森田の口下手で伝わらなかったらその作った人に申し訳ない。

また『これいいよ!』

と言うと、ハードル上がるし、人の評価が加わります。

ただただ、『あれはいいですよね!』とだけ言ってほしいのです。

先日、ピースの又吉さんとお話させて頂く機会がありました。

なんと『わかる!わかる!あれはええよな!』と言う事で分かる人が居た事に熱くて込み上げる興奮を覚えました。

それが嬉しくて嬉しくて。

本当に何なのか教えてほしい、聞く気がある人だけに伝えたいってのもあります。

そのくらい大事に紹介したいのです。

みなさん、いつかどこかで会えたら、そして紹介された物に必ず触れる事を約束するなら、その時は『あの時、紹介したい物って、何だったのですか?』と尋ねて下さい。

そして、その時は、どうか泣かせてください。

リサ&ガスパールの数あるシリーズの中でも、『ガスパールいぬをかう』が和みます。

※写真は『リサとガスパールのであい』より、ガスパールがリサを友達として認めて『マフラー兄弟』なった瞬間。

リサ&ガスパール
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