今回のインドは英語抜きで過ごすつもりです。
何かを失うとその分入って来るものです。
こちらがコミュニケーションの手段を失った時
生きるために使う言語の吸収力は物凄いものがあります。
それは実感済みです。
今回もまたそれに期待しようと思います。
台湾に行った際実際に中国語を覚えるためにやった方法なのですが、
「どのように発音するのですか?」という文だけ覚えるといいんです。
それだけ書ける様にすぐ言える様にして、もしくはページにしおりでも挟んどいて、
例えば現地の人にヒンドゥ語で「駅はどっちですか?」と本に書かれてるカタカナを棒読みして道を尋ねるとします。
すると一回では伝わりません。何回棒読みで読んでも伝わりません。
相手は「どれどれその本を見せてみろ」となります。
すると「あ~『駅はどこか』尋ねているのか笑」となります。
駅の順路を一通り教えてもらった後、
先ほど覚えておいた「これはどのように発音するのですか?」と聞いてみるのです。
すると、最初は「え?今度はなんて?」とまた本を取り上げられるでしょう。
すると「あー!発音を聞いてるのか?笑熱心だな!笑」になって、
先ほどの「駅はどこですか?」の正しい発音がもらえます。
先生になった現地の人と生徒になった自分とで
正しい「駅はどこですか?」の発音をもらえるわけです。
で、グッド!がもらえます。
そのような事を他の質問文でもくりかえし、使える会話文と単語を増やしていきます。
発音は相手が違うと伝わらないことがあるので何回も同じ会話を違う人に試してみるといいです。
自分の発音が良くなったら相手の言っていることも分かって来ます。
本のサイズはポケットに入るぐらいがいいです。
簡単に出し入れできて、「いちいちのストレス」がなくなります。
この本のシリーズはよくまとまってて、単語量も多いし現地の知識も豊富なのでお勧めです。
「ひとり歩きの会話集・ヒンディー語」JTBパブリッシング 1300円
この覚え方なんですが絶対英語を使わないという決意が必要です。
たとえ相手が日本語を話せたとしてもです。
英語を使うと「なんだ!話せるじゃん!」みたいな感じになって、その後相手は英語で会話してこようとします。
そうすると勉強になりません。
最初はどんな単語もいちいち本で調べながら話すので会話になりませんが。
ちょっと今回もやってみます。
多分インドでそれをやると人だかりができて、大変でしょう。
一連のレクチャーが終わったらお金をせびられるでしょう。
腹が立ったら英語で汚い言葉を使うかもしれません。
心折れたり暑い中それどころじゃなかったら早々にやめるかもしれません。
どうなるか分かりませんが挑戦してみたいと思います。
今回はやめとこうかな?いいよね?