ツーリストがどこに行きたいか地元の人はよく知っている。 アランヤプラテートに着いてバスを降りると 「ヘイ!ボーダーライン?」 日に当たり過ぎた男が呼び込んでくる。 そんなにしつこくないしそれ以上何かを言うわけでもない。 笑顔だけで「ハーイ」という者もいる。 タイとカンボジアの国境の町アランヤプラテートに着いた。 国境まではトゥクトゥク(電動3輪車)で3分ぐらいの所に位置していて 多くのツーリストで賑わっている。 歩いたら大体20分ぐらい掛かっただろう。 タイ4日目② この途方もない景色と日の照りは僕にトゥクトゥクを乗らせた。 タイ4日目② ボーダーラインまで行ってくれと頼んだのに近くの事務所のような所で停まった。 トゥクトゥクの運転手が案内する所でビザ申請の手続きをしろということらしい。 「いいからまず国境へ行ってくれ。」 何が順序か分からない。 適正価格も分からない。 何が正しいか分からない時は同じ外国人がやっている行動を真似する。 「まずは外国人がいる国境に行ってくれ。」 事務所から出てきた男と運転手が「この外国人をどうしようか」話しているので 構わず金だけ渡して賑わっている方に歩いた。 『追ってこない』という事は『よくある事』なのだろう。 小さい女の子とその弟?が外国人を見つけては勝手に頭の上に傘をかざして日陰を作る。 日陰売りの子供等は「大丈夫。」と断って早歩きをする外国人にどうにか合わせようと小走りする。 無視を続ける外国人に「あ、こりゃだめだ」と思ったら来た方向を振り向いて、 宝の山のように歩いてくる白人に あっち行ったりこっち行ったりして日陰を作ろうとして断られている。 あっちの方には リアカー一杯に牡丹のような黄色の花を積めて砂ぼこりの中を行く細い女性がいる。 女性達は外国人には目もくれずカンボジア方面を目指す。 貿易。 その向こうには 荷台に人だかりを載せて走るボロい車が見える。 こっちには 長細いパンパンのリュックを背負いサングラスを掛けている白人の団体がいる。 国境は 校舎と体育館を結ぶ通路みたいな所にみなさん外国人と自国民と2列で並んでいて みんな屋根のある先の方まで行列が進まないか気を揉んでいる。 タイ4日目② 小屋の中では出国審査が行われていて 牛歩で40分程掛かった。 中国人だと思って話しかけた人は日本人で どうやらビザはここでは発行していなく、 別の場所で取らなくてはいけないらしい。 僕はこの旅で初めて日本人と会った。 40分並んだ列を離れて玄関で呼び込みをしているここら辺で一番ウルサイ背の小さいキャップを被ったおじさんに黙らせる意味もあって聞いてみた。 「ビザはどこで取るの?」 待ってましたとばかり 「フォローミー」で連れていかれる。 外で並んでいる外国人はさっきより長い列を作っている。 「ここだ。」 タイ4日目② こんな事なら日本で取っておけばよかった。 事務所ではインド人のような目元に深い掘りがあり、黒くて鼻が尖っていて、 髪の毛が黒すぎる奴等が6人ぐらい談笑している。 「おー、きたきた」ってなもんでこちらの不安を払拭しようとやけにフレンドリーだが逆に不安になった。 アランヤプラテート〜国境のトゥクトゥク(30バーツ) ビザ申請(1200バーツ) タイ4日目② 日本でビザ申請をして置くべきだった。 事務所では後から入ってきたフランス人?とタイ人が卑猥な話で盛り上がっていた。 先程の場所に戻り 列に並ぶ。 この外国人の数。 タイとカンボジアの越境はバックパッカーに人気なんだな。と思う。 手荷物検査もない。 パスポートと同じ顔の人間か特殊なカメラで照合したら終わり。 出国スタンプを押してもらう。 タイとカンボジアの狭間を通り 入管で長蛇の列に暫くやきもきして さっきビザ申請事務所にいたフランス人の「ちょっと急いでいるから前いいかな?」 に何を急いでいるんだろうと感じたら終わり。 タイ4日目② 11月28日13時52分 カンボジアに入国した。

(Visited 1 times, 1 visits today)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。