『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメント』を読んだら


僕これ本屋さんでいっつも月間1位の所に陳列されていてなんなんだろうと思っていました。

ドラッカーっていうから「なんか野球部のマネージャーが薬やっちゃったのかな、大変だな」ぐらいに思ってましたし、
表紙の漫画からオタクが好きそうな話なのかとばかりでした。

最近NHKでアニメが始まり、
録画して観てもいまいち入ってこなかったのですが、翌日本屋に行ったらまた置いてあったのと、
アニメの続きがちょっと気になったのと、
200万部売れているのと、自分が興味ない所にいってみようかなと思いブックオフ覚悟で手にとりました。

まー面白い。

自分は読むの遅いので4時間ぐらい掛かりましたが表現が分かりやすいで一気に読めます。

野球が嫌いな「みなみ」という野球部のマネージャーがマネージャーって何だろうと疑問を持ち経営学の父であるドラッカー著書「マネジメント」を手にする所から物語が始まります。

僕自身経営学は全くの無知ですのでこのように野球部に置き換えられると凄くわかりやすくすぅーっと入ってきます。

最後は目頭がじんわりくるのとちょっとした痺れがきます。

やっぱ売れている本は支持される理由があるんだなと思いました。

この表紙。レジに出す際勇気いるけどね。