円楼

参照http://homepage3.nifty.com/keikan-m/w/w_67.html

「わたしの前世は円楼にいた犬だったの。その真ん中で座っていたの。あなたは?」

自分の前世は「モンゴルにあるフフホト付近の草原にいた馬」だと告白するとその女性はゲラゲラ笑う。

「似てるものね笑」

わたしは何かヒントを得られることを期待して今朝見た大型トラックに轢かれた夢の話をした。

引きずられて体がバラバラになる前に思ったことを吐露した。

「ナルシストね笑」

問診の少ない診断結果はいくらか遅い速度でわたしを当てて、停まりもせず向こうの方に走っていった。

また轢かれた。

その際わたしは女性の髪型が三つ編みであることに気付いた。

今日のわたしは前世が円楼の犬の女性が三つ編みをしている日に、
トラックに轢かれた夢の話を聞かせてしまった男ということになる。

「君は犬を飼っているのかい?」

「猫。前世で犬として生きて、現世で犬を飼わなくてはならない理由がないでしょ?」

三つ編みに気付かなかったことに対し、わたしは今から謝らなければならない。

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