韓国で見つけた落書き
韓国で見つけた落書き

これはなんて書いてあるのだろう。

帰ったら聞いてみよう。

「38度線」には行けないらしい。

軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)はソウルから北に60キロの所にある。
そこは個人で行くことはできないらしく「板門店ツアー」に入る事が条件だという。
そのツアーは日曜日、月曜日は休み。
土曜は午前中受付のみ。

今日は(土)でもう終了してしまった。

僕は月曜日の深夜にインチョン国際空港に行かなくてはならない。
火曜日の朝帰国する。

38度線には行けない。

多分韓国はまた来ることになると思う。
その時の為にとっておこう。

あんまり詰め込み過ぎてもよくない。

気楽にいこう。

明洞(ミョンドン)に旅の窓口「KIS」というツアー会社がある。

明洞にある旅の窓口KIS
明洞にある旅の窓口KIS

「何かヒントがもらえるかもしれない」

軽い気持ちで入ってみる。

先ほどの「今日のツアーは終わった。」という事実をここで働く日本人女性から聞かされる。

「一年間の留学経験があって今ワーキングホリデーでこちらに来て2ヶ月目なんですよ。
就労ビザがおりたらここに働こうかと思っているんですよ。」

こうやって日本語で話しているのが変な感じに思える。

その人は「マッサージはどうですか?」と提案してきた。
僕は急に足の疲れを取りたいという気分になる。

いろいろな韓国人がいる。
東方神起のような今風の顔した若者。
パクチソンのような「いかにも」というような顔。

こう見てみると二重の人があまりいない。

今朝3時頃来た時はひとっこ一人いなかったミョンドンは
この時間混んでいる。

気をつけなくてはぶつかってしまう程だ。

韓国式足マッサージはビルの2階にあった。

入り口には日本の芸能人が来たみたいなパネルが掛かっている。

こちらがメニューらしい。

韓流足風呂の入りかがガイド
韓流足風呂の入りかがガイド

35000ウォン。約3000円。

日本語が堪能な女性が「お待ちしていました。」と案内する。

「こちらに着替えてください。」とハーフパンツとシャツを渡される。

「どうぞどうぞこちらへ」

なんか細かい泡が両サイドから出てきて緑に光ってるけど。

韓流足風呂
韓流足風呂

銭湯の泡風呂の方が気持ちいい。

別室に通されてなんか足に巻かれた。

韓流マッサージ
韓流マッサージ

男の人が来てオイルを塗って僕の膝から下の足を揉む。

なんか揉み方がいやらしい。
笑いをこらえるのに必死。
足の裏を触られたら誰でもくすぐったい。

僕の我慢している表情を
「痛いのを我慢している」と思ったのか男が
「痛いですか?」と聞いてくる。

いやいや、
くすぐったいだけ。

男は足の裏を親指の甲でぐりぐりやる。

僕は笑いをこらえるの必死。

「痛いですか?」

ぐりぐりやる男。

いやいやそこは止めて!
くすぐったいよ!

くすぐったい俺。

「痛いですか?」

ちょちょちょ止めて止めて!くすぐったい!

ぐりぐり。

「痛いですか?」

うるさいな!痛くしろよ!

全く気持ちよくない!

こんなんならタンスの角に小指ぶつけた方が気持ちいいわ!

マッサージの最後、
全然痛そうにしなかったからか、
足を平手でパーンと叩かれた。