カテゴリー別アーカイブ: 韓国

こちらは「韓国」のカテゴリーです。
今ちょっと文章が読みづらくなっています。すみません。
4月中旬まで待ってください。

韓国2日目②
「あ。ジャガーだ。」
と思ったら

「ダイナスティー」だ。
韓国2日目②

何ダイナスティーって。
明洞(ミョンドン)辺りでは往来する車は全て新車なのではないかと見紛えるくらいピカピカな車が多い。

バスも新しいバスだし。

ここら辺の人々に最近何があったのだろう。

ただ日本車は少なくて多分だがどれも韓国産の車だ。
あれ?このヘッドライトの感じ「エスティマかな?」と思って近づくと「なんのこっちゃわからへん車種」だ。

あれ?これは明らかに「グロリア」だな。
と思って近づくと「なんのこっちゃわからへん車種」

本当申し訳ないけど車のデザイン寸借してますよね?が多い。

韓国の地下鉄の入り口。
韓国2日目②

韓国はとにかく人を下に下に行かす。
人を下に行かすという事は人はやがて地上に上がると言うことで、
これが上がらす時に(全てとは言わないが)階段で上がらす。

疲れてしょうがない。

わたしは何段階段を登っただろう。
わしゃキャンプ中の清原か。

韓国の地下鉄は綺麗だ。
韓国2日目②

ホームの所に大型液晶テレビが次の列車の案内をする。
日本は電光掲示板みたいな奴だけどね。

「綺麗さ」と「外国人観光客に優しい」という意味において日本の地下鉄は韓国に一歩前を行かれているなぁと感じる。

相当ボッコボコに工事しないと追い付かないだろう。
ホームと線路はこのようにガラス張りになっている。

韓国2日目②

最近できた日本の地下鉄は腰までの高さのそれができたけど。
部屋に入るみたいに電車に乗り込む。

韓国2日目②
「あ。ジャガーだ。」
と思ったら

「ダイナスティー」だ。
韓国2日目②

何ダイナスティーって。
明洞(ミョンドン)辺りでは往来する車は全て新車なのではないかと見紛えるくらいピカピカな車が多い。

バスも新しいバスだし。

ここら辺の人々に最近何があったのだろう。

ただ日本車は少なくて多分だがどれも韓国産の車だ。
あれ?このヘッドライトの感じ「エスティマかな?」と思って近づくと「なんのこっちゃわからへん車種」だ。

あれ?これは明らかに「グロリア」だな。
と思って近づくと「なんのこっちゃわからへん車種」

本当申し訳ないけど車のデザイン寸借してますよね?が多い。

韓国の地下鉄の入り口。
韓国2日目②

韓国はとにかく人を下に下に行かす。
人を下に行かすという事は人はやがて地上に上がると言うことで、
これが上がらす時に(全てとは言わないが)階段で上がらす。

疲れてしょうがない。

わたしは何段階段を登っただろう。
わしゃキャンプ中の清原か。

韓国の地下鉄は綺麗だ。
韓国2日目②

ホームの所に大型液晶テレビが次の列車の案内をする。
日本は電光掲示板みたいな奴だけどね。

「綺麗さ」と「外国人観光客に優しい」という意味において日本の地下鉄は韓国に一歩前を行かれているなぁと感じる。

相当ボッコボコに工事しないと追い付かないだろう。
ホームと線路はこのようにガラス張りになっている。

韓国2日目②

最近できた日本の地下鉄は腰までの高さのそれができたけど。
部屋に入るみたいに電車に乗り込む。

いたたたた。

意識が戻ると同時に腰に痛みを覚える。

「今何時?」
5時か。
それでも結構寝れた。

コンクリートがもうちょっとふわふわしてたらあと3時間は寝れた。

背中に付いた砂利を払いながら立ち上がる。

30歳の朝を韓国で迎える

30歳の朝を韓国で迎える

明洞(ミョンドン)の朝は静かで誰一人いない。

これから朝ごはんを食べなくてはいけない。

あ。
地下道で寝てる人がいる。韓国ではホームレスは珍しい。
家族を大事にするお国柄か後にも先にもこれ以降見かけることはない。

韓国のホームレス

韓国のホームレス

僕はこんな感じの白身魚が小学校の給食に出てきたのを思い出す。

韓国の屋台

韓国の屋台

南大門の朝は早い。
屋台で仕込みをしているおばさんは僕を食べてきなよ!と促す。

僕はそれまで異国の「屋台」というと汚いイメージを持っていたが
ここ韓国の南大門市場はどこもかしこもピカピカにしてある。

韓国のピカピカの屋台

韓国のピカピカの屋台

店内を見ても掃除が行き届いている。

おばあちゃんの人当たりも良い。

僕はかねてから食べたかった本場のパジョン(チヂミ)を頼む。

美味しそうにチヂミを作る韓国の店員

美味しそうにチヂミを作る韓国の店員

作ってくれた。
美味しいけど朝から一人じゃ食べられない。

韓国のチヂミ

韓国のチヂミ

あと「サムゲタン」を食べよう。

新村(シンチョン)では「ソルロンタン」と間違えてお目にかかれなかった。

誕生日に食べたサムゲタン

誕生日に食べたサムゲタン

これみて。これ。

誕生日に食べたサムゲタンうまそう

誕生日に食べたサムゲタンうまそう

鳥が丸ごと。

グロいけど本当に美味しい。
6000Wウォン(500円)
日本ではこのボリュームで食べれないんじゃないかな。

さっきからあのおっさんがどこからかビンを持ってきてテーブルに置いてまたどこかに行く。

それを往復10回ぐらいやってる。

朝一の韓国の大衆食堂

朝一の韓国の大衆食堂

たまーにこちらに話し掛けてくる。

僕を韓国人と間違えているのかもしれない。

向こうの席では家族がご飯を囲んでる。

朝5時から家族でこーゆう所で食べるんだなぁ。
とその団体行動に感心する。

手際がいい韓国の朝一の風景

手際がいい韓国の朝一の風景

ここから地下鉄3号線に乗って「独立門」にいこうと思う。

カラオケ喫茶

カラオケ喫茶


オーケーオーケー。センキュー。

ここのホテルも満室らしい。
さっきから明洞(ミョンドン)のメインストリート、忠武路(チョンムロ)を駅の方へ歩きながら今日寝る所を探す。

どうしよっかな。

通りに面しているマンガ喫茶を訪ねる。

韓国のネットカフェは寝る所ではない。
全てオープン席で日本のように「個室」というものはなく、シート席もないから朝まではいられない。

韓国では「一人で」みたいな考えはないようだ。

なのでコンビニ弁当も置いてないし、
料理も一人分の量でないし、
個室という考え方もないのだろう。

駐車場を見つけた。
もう24時を回っている。

思い起こせば今日の早朝、
そのコンビニの従業員はレジから自動ドアまで出てきて、
外を指差して聞いてきた。

「あそこ見える?ほらあそこ。」

「ああ見える見える。」

「あそこに20時集合ね?」
「19時?(ナインティーン)」
「違う違う。(トゥエンティ)」
「わかったわかった。」

「デパート前ね。」

「デパート前。」

「これはわたしの奢り。あなたはお金を大切にしなくてはいけない。」

「センキュー。」

僕は20時に待ち合わせ場所で座っている。

携帯の電池もなくなりそうだ。

あれ?
俺間違えたかな。
指さしてたのここのデパートだよな?
あれ?19時だったのかな。リスニング間違えたかな。英語で「フロント」っていってたけど。
つまりは「外」っていう意味だよね?
「デパートの前」だよな。
まさかデパート内にホテルの「フロント」みたいな所はないよな。

あと1時間待って来なかったらどこか違う場所に行こう。

集合時間から1時間半過ぎている。

「あなたは今どこにいるの?」直訳するとこうなる。
受信した。

集合時間から1時間半も経っているのになぜこの2人はメールのやり取りをしなかったのだろう。

韓流女性は手にお土産を持ってきてくれたみたいだ。
「私は村上春樹が好きなの。」
「『1Q84』読んだ?」
「読んだ読んだ。」
「あと誰好きなの?」
「アオイユウ。」

ここがソウル駅か。
そういえば初めて来た。
ソウル駅は駅前がバスのターミナルになっている。

日本みたいに駅前=繁華街ではなく飲食店もない。
「割り切っている」感じだ。

ナンデムンから歩いていけるんだ。

韓流女性はお食事をご馳走してくれる。

韓国の人は「ホスト」と「ゲスト」という立場がきっちりしているらしい。

「ホスト」はそれが誰であれゲストに対して絶対に奢る。
沢山の料理でもてなす。
『韓定食』に小鉢が多い理由が分かる。

この場合日本人が『韓国に来た』という状態なのでよくしてくれたのだと思う。

なのでしばしば逆に日本に来た韓国の女性は自分たちは奢られて当然と思っているらしい。

僕ももうちょっと日本に来た韓国の方や外国の方によくしないといけない。

韓国の女性は結婚すると髪を短く切ってパーマかけちゃうという。
なるほどだから韓国の主婦はみんなパーマのイメージなのか。

なので未婚か既婚かがすぐ分かるという。

こう喋っていると思うのだが何で韓国の人の英語は発音がいいのだろう。
何か英語の授業が日本と違うのかもしれない。

明洞(ミョンドン)に戻り韓国料理屋で明日の計画と書き物をする。

どうやらあそこの席に座っている2人は日本人みたいだ。
さっき韓国に着いたようだ。

こうやって異国にいると日本人に出会う事がよくある。

こういう状況になった方なら分かると思うが、
お互い日本人だと分かると日本語で周波数を合わせる事がある。
日本語を日本人に聞かせる事によって日本人だという反応を見る。
だから声が大きくなる。
僕はいつも「この作業」って何なんだろうと思う。

頼んだキムチチゲが来た。

20代最後の夜に食べたチゲ

20代最後の夜に食べたチゲ

韓国の印象。
『危なくない。』
誰も近寄って来ないし騙そうとしない。
金をぼられる事もない。
なんのトラブルもなく物事を進められる。

「誰も近寄って来ない」というのはこれはこれで寂しいものだ。

韓国に「うんこ」を踏みに来た僕はこれがいいのか悪いのか分からない。

こういうある程度成熟している国なら2人で来てもいいのかもしれない。

ただ2人で来たら韓流女性との出逢いもお食事もなかっただろう。

そろそろ24時だ。
24時過ぎると韓国の渋谷から人が誰もいなくなる。
終電がないからかもしれないが
日本の繁華街との違いを見る。

マン喫がないミョンドン

マン喫がないミョンドン

真面目な国、韓国。

ホテルを探そう。

オーケーオーケー。センキュー。

ホテルはどこも満室。
マンガ喫茶は寝れない。

「あんな所に駐車場がある。」
眠くて眠くて立っていられない。
『疲れて座った所が宿』だ。

20代最後の夜、
僕は明洞(ミョンドン)の駐車場で野宿をする。

20代最後の夜は駐車場で野宿

20代最後の夜は駐車場で野宿

リュックを腕に巻いて枕にする。
ゴツゴツしていい感じだ。

「これはひとつ幾らだ?」
自分でいうのもあれだが、こうして外国で買い物をしていると値切るのがうまくなる。
僕は南大門(ナンデムン)の雑多な通りにある露店商、靴下屋さんでおばちゃんと交渉している。

おばちゃんは
「1つ2000W(ウォン)だ」と当たり前のように言い放つ。
僕「1500ウォンにしてくれないか?」

おばちゃん「いいや、2000ウォンだ!」

僕「じゃぁ2つ買うから1500ウォンにしてくれないか?

おばちゃん「わかった。そしたら3つ買え!そうすれば1つ1500ウォンで4500ウォンだ。」

僕「いや3つだったら4000ウォンだ。」

おばちゃん「なんでだ!1500が3つで4500ウォンだ」
僕「3つ買うから4000ウォンにしてくれってことだよ!」

おばちゃん「なんでだよ!(手に持っていた靴下を靴下の山に投げる)本当は1つ2000ウォンだぞ!それを1つ1500にしたんだぞ!」

「オーケーオーケー買う買う。4500ウォンね。」

お互い靴下でこんなに言い合うとは。
でも、
やっぱり1つ2000ウォンじゃなかったしね。

「センキュー。」

日本では高いモコモコ靴下はここ韓国では3つで240円だった。

衣料品はここ韓国では安い。
ただデザインはまずい物ばかりでそれさえ妥協すればいい買い物ができる。

ナイキやアデダス等ブランド品も安いのかなぁ?と思いショップに入ってみると案の定その価格は日本と変わらない。

どこの国でも価格が変わらないのが世界的な「ブランド」なのかもしれない。

ナンデムン市場の大通り沿いに「サウナ」と呼ばれる銭湯がある。

ナンデムンにあるサウナ

ナンデムンにあるサウナ

日本人向けにカタカナで「サウナ」と書かれている所が訪れる日本人が多い事をうかがわせる。

入ってみると日本となんら変わらない。
変わるといえば薄型の大型テレビがどーんと置いてある所。
韓国はどこにでも薄型テレビがある。

ナンデムンにあるサウナで韓国のバラエティ

ナンデムンにあるサウナで韓国のバラエティ

そしてみなさん一様にテレビに食いついている。

従業員もお客さんと一緒に見てる。

韓国のバラエティー番組は出演者がすぐに踊り出す。
司会者が雛壇に座っている人にダンスするように促す。
みんなそれを見て笑ってる。
これが韓国のバラエティーなんだなと思う。

韓国はダンスが上手くないと芸能人になれないと聞いた事がある。

完璧なダンスが売りの「Kポップ」と呼ばれる物がもてはやされるゆえんを見た。

あ。あの女性。
韓国のお笑い芸人として
日本に来てたな。
名前なんだっけ。

風呂に入ろう。

あー気持ちいい。

久しぶりにお風呂に入った気がする。

泡風呂はどこでもあるんだなぁ。

あ。サウナがある。

ふぅ。
暑いなぁ。
暑いなぁ。
でよ。

そうすれば俺韓国で生水を飲まないようにしてたけどお風呂も生水だよな?

あんなに「生水は嫌い嫌い」言ってた俺は銭湯来る権利あるのかな。
風呂はいいか。
まぁ飲む訳じゃないしな。
あ。あんな所に貼り紙が貼ってある。
「アカスリ」かぁ。
15000ウォンね。
本場韓国のアカスリ。
ちょっとやってみようかな。
これやりたい時どうするんだろう。

あ。一回銭湯から出てフロントに行くってこと?

えーと、ちょっと体拭いて。

「エクスキューズミー。アイウドゥライクアカスリ。ワッシュダイドゥ。」

あ。今から用意して銭湯に来るのね。
風呂場にいればいいのね。オーケー。

あ。
来た来た。

フロントにいたお前がやるんかーーい。

フロントいなくて大丈夫なんかな。

この台に寝るの?
こう?
仰向け?
あ。うつぶせね。

ちょっと怖いな。
素っ裸で何されるんだろ。アカスリか。

うん。
あ、そうやって赤い鍋掴みみたいなの手にはめて。
こするんだ。
イタタタタ!
そこ痛い痛い!
あー、そこくすぐったい!いやいや!
そこは普通にくすぐったいだろ!
痛い痛い!
同じ所何回こするんだよ!
痛い痛い!
そこおちんちん!
おちんちんもコスルのかよ!
すごいなこのおっさん!
素手で人の触るかね!
丁寧にどかして!

反対?
痛い痛い!
ペっ!アカが口に入ったぞ!ペッ!

くすぐったいくすぐったい!ハハハハハ!

痛い痛い!
何回同じ所こするんだよ!
忙しいな!
「痛さ」と「くすぐったさ」にここ数分は忙しいな!
痛い痛い!

そんなにこすって!
お前もしも俺がベンツだったら車体が傷だらけだぞ!
痛い痛い!

あれ?
どこいくんだよ。
あれ?
どっかいっちゃったよ。

おーい。
何か取ってくるのかな?
来た来た。
ん?
手拭い?
おでこに巻いて?

ハチマキかーーい!

「いよいよ本気モードです。」じゃないよ!

韓国式アカスリ。
お湯かけて。
こすってこすって。
体を右左、
こすって。
背中。
スクラブして。
マッサージして。
流して。
トリートメント塗って。
終了。

うわ。水が弾くなぁー!
すごいな。
ガラコ塗ったみたいだ。

いやー。気持ちよかったー。
もうそろそろ20時だ。

そういえば早朝コンビニで知り合った韓国女子と待ち合わせてたっけ。

本当に来るのかな。

僕はリュックを背負うとナンデムンのとあるデパートに向かう事にする。

普通飲食店のユニフォームといったらその店のコンセプトに合わせて、お互いの士気を高めるものだったりする。

ここのシュウマイのお店。
従業員10人ぐらいいるけどみんなこのTシャツ着ている。

この店の正式な「ユニフォーム」なのだろう。

韓国の店員

韓国の店員

写真を撮ってたら周りの韓国の方々に
「何この日本人。どこがそんなに珍しいの?」
みたいな顔される。

明洞(ミョンドン)に射撃場がある。

そこの射撃場は沢山のピストルから自分が使うものを選び実弾を発砲できる。

日本円で3000円程。

当たり前だが僕は拳銃を持ったことはないし、撃ったこともない、日本にいたらまず体験できない事だ。

ただ僕がどうにも今一歩踏み出せない理由はこの看板のせいである。

明洞にある射撃場

明洞にある射撃場

これは僕の性分なのだが、これが店頭にあって「じゃぁ体験しよう」とはならない。
外国から韓国に来てどうもまんまと「ハマった」感じがして嫌だ。

こういうのが押し付けがましい看板が韓国には多い。
これをやらなきゃ韓国に来た意味がない!
これ日本人みんなやってる!
みたいなの。

こちらの「ナンタ」もそうだ。

どうしても見せようとするナンタ

どうしても見せようとするナンタ

まな板の上で野菜をダイナミックかつリズミカルに切る芸術舞台。

これを見なきゃ損する!みたいにガイドブックに載っている。

こーゆうのはどうも。

僕は射撃場が「もうちょっとさりげなく存在していたら体験しやすかったのになぁ」
と思いながらその場を後にした。

ミョンドンは昨晩着いた時とは打って変わって人々でごったがえしている。

明洞の入り口

明洞の入り口

これ。
コンビニで見かけた本。

韓国のクロスワード表紙

韓国のクロスワード表紙

この女性の感じ。
妖艶で。
明らかにエロ本だと思い開いてみる。

韓国のクロスワード

韓国のクロスワード

クロスワードかーーい。

まんまと引っ掛かったわ。
それにしても韓国の男性は本当に性の処理はどうしてるのか疑問だ。

風俗も見当たらないし
エロ本もないし
レンタルビデオも見ていない。
どうなっているのだろう。
今度聞いてみよう。

「ここら辺に銭湯ないかなぁ?」
歩き続けて汗もそうだし、ちょっとリフレッシュしたい。

昨晩から今、夕方までずっと歩き続けている。

ミョンドンをナンデムンの方へ歩きながら尋ねる。

普通日本の衣料品店はお客さんが来たら「いらっしゃいませ〜。」
とすぐ気付くものだが
韓国は違う。

韓国の店員はすぐ座ってテレビを見る

韓国の店員はすぐ座ってテレビを見る

韓流ドラマに夢中でここまで僕(お客さん)が来ても気付かない。

写真の音でやっと
「あら」みたいに振り返る。

でも接客する気はない。

僕を確認してもまだ見続ける主婦に僕が普通を装い「ドラマ?」と聞くと
「そうそう」と言ってまた見入っちゃってる。

あ、お店の人ドラマ見てるのか。
邪魔しちゃ悪い。
帰ろ。帰ろ。

って
わしゃ客やぞーーっ。

韓国人は本当にドラマが好きなのかもしれない。

「ここら辺に銭湯ありませんか?」

僕は言われた方向に足を進める。

これから南大門(ナンデムン)の方に向かおうと思う。

韓国で見つけた落書き

韓国で見つけた落書き

これはなんて書いてあるのだろう。

帰ったら聞いてみよう。

「38度線」には行けないらしい。

軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)はソウルから北に60キロの所にある。
そこは個人で行くことはできないらしく「板門店ツアー」に入る事が条件だという。
そのツアーは日曜日、月曜日は休み。
土曜は午前中受付のみ。

今日は(土)でもう終了してしまった。

僕は月曜日の深夜にインチョン国際空港に行かなくてはならない。
火曜日の朝帰国する。

38度線には行けない。

多分韓国はまた来ることになると思う。
その時の為にとっておこう。

あんまり詰め込み過ぎてもよくない。

気楽にいこう。

明洞(ミョンドン)に旅の窓口「KIS」というツアー会社がある。

明洞にある旅の窓口KIS

明洞にある旅の窓口KIS

「何かヒントがもらえるかもしれない」

軽い気持ちで入ってみる。

先ほどの「今日のツアーは終わった。」という事実をここで働く日本人女性から聞かされる。

「一年間の留学経験があって今ワーキングホリデーでこちらに来て2ヶ月目なんですよ。
就労ビザがおりたらここに働こうかと思っているんですよ。」

こうやって日本語で話しているのが変な感じに思える。

その人は「マッサージはどうですか?」と提案してきた。
僕は急に足の疲れを取りたいという気分になる。

いろいろな韓国人がいる。
東方神起のような今風の顔した若者。
パクチソンのような「いかにも」というような顔。

こう見てみると二重の人があまりいない。

今朝3時頃来た時はひとっこ一人いなかったミョンドンは
この時間混んでいる。

気をつけなくてはぶつかってしまう程だ。

韓国式足マッサージはビルの2階にあった。

入り口には日本の芸能人が来たみたいなパネルが掛かっている。

こちらがメニューらしい。

韓流足風呂の入りかがガイド

韓流足風呂の入りかがガイド

35000ウォン。約3000円。

日本語が堪能な女性が「お待ちしていました。」と案内する。

「こちらに着替えてください。」とハーフパンツとシャツを渡される。

「どうぞどうぞこちらへ」

なんか細かい泡が両サイドから出てきて緑に光ってるけど。

韓流足風呂

韓流足風呂

銭湯の泡風呂の方が気持ちいい。

別室に通されてなんか足に巻かれた。

韓流マッサージ

韓流マッサージ

男の人が来てオイルを塗って僕の膝から下の足を揉む。

なんか揉み方がいやらしい。
笑いをこらえるのに必死。
足の裏を触られたら誰でもくすぐったい。

僕の我慢している表情を
「痛いのを我慢している」と思ったのか男が
「痛いですか?」と聞いてくる。

いやいや、
くすぐったいだけ。

男は足の裏を親指の甲でぐりぐりやる。

僕は笑いをこらえるの必死。

「痛いですか?」

ぐりぐりやる男。

いやいやそこは止めて!
くすぐったいよ!

くすぐったい俺。

「痛いですか?」

ちょちょちょ止めて止めて!くすぐったい!

ぐりぐり。

「痛いですか?」

うるさいな!痛くしろよ!

全く気持ちよくない!

こんなんならタンスの角に小指ぶつけた方が気持ちいいわ!

マッサージの最後、
全然痛そうにしなかったからか、
足を平手でパーンと叩かれた。

このグループは有名なのだろうか?
帰ったら聞いてみよう。

このときはまだ知らなかった少女時代

このときはまだ知らなかった少女時代

韓国の地下鉄事情は日本より発達している。
その象徴的なものがこちらのタッチパネル式案内板だ。

韓国の新技術

韓国の新技術

写真はぼやけているが。

人より大きいタッチパネルがiPhoneのそれのようにタッチすると拡大になったりページがめくれたりする。
こういうのが各駅に置いてある。

ここら辺に関して僕は日本が一番進んでいると勝手に思っていたがどうやら違うみたいだ。

新村(シンチョン)から梨大(イデ)は歩いて10分ぐらい。
雑貨屋さんや洋服屋さんが立ち並ぶ細い道は「竹下通り」を思い出させる。

梨大(イデ)は大学生達や若者でごったがえしていてお店も外資系?といったらいいのかスターバックスや31アイスクリーム、ミニストップなど見慣れたお店が多い。

プルコギバーガー

プルコギバーガー

僕はロッテリアで韓国ならではの「プルコギバーガー」を食べながら
「あ。あんなところにクッションが置いてある。」とファーストフードとしては珍しい光景にカメラを向ける。

韓国のロッテリア

韓国のロッテリア

韓国の人はこうやって「写メ」を撮っていても気付かない。
「チロリロリン」の音に振り向いたりしない。

携帯にカメラがついているのは日本では常識だが、
こちらではそうではないのかもしれない。

韓国を歩いているとこのように何の看板か、何のお店か分からない事がよくある。

そのような場合は「〜っぽい」で判断する。

韓国の看板

韓国の看板

こちらは「何か資産運用の話かな。」とか

韓国のお店何やさんか分からない

韓国のお店何やさんか分からない

これは携帯ショップかな?」とか

日本のそれに照らし合わせて汲みとる。

韓国のアイスクリーム

韓国のアイスクリーム

僕は混んでいるアイスクリーム屋に入るとガイドブックを開き「明洞」に戻る決意をする。

なんて書いてあるのだろう。
全く読めない。

ハングル文字

ハングル文字

あとで日本に帰ったら韓国の人に聞いてみよう。

ちょっと駅前から離れると「もうここには外国人は来ないでしょ」という気持ちなのか途端にハングル文字一色になる。

ここは韓国だからいいのだが
僕はこの様なハングル文字の多い所に「この先もここは変わらないんじゃないか」と思うと同時に
外国に染まらない強い愛国心を感じる。

ハングル文字

ハングル文字

新村(シンチョン)に行けばリーズナブルで美味しい物が食べれると聞いて来た。
まだ朝9時でお店はどこも開いていない。

先程パジョン(チヂミ)の屋台でおばあさんを先に譲っている学生を見た。

儒教は年上を敬う教えなのでこうした風景をよくみる。

僕はサムゲタンの美味しいお店を探すことにした。

サムゲタンとは
鶏のお腹の中に高麗人参、もち米、漢方材と木の実を詰め込んで煮込んで作ったスープ。
日本では丑の日にうなぎを食べるが、
韓国では「三伏」といってその日から3日間のうちにサムゲタンを食べる習慣があるらしい。
夏場「サムゲタンを食べて体力つけて頑張って夏を乗りきろう」らしい。
今日がその日のようで店頭に「三伏」の暖簾が掛けられているお店を多く見掛ける。

僕は今までサムゲタンというものを聞いたことも見たこともなかったが、
ある人が「韓国に行ったらサムゲタンを食べなきゃ」というので食べてみたいと思っていた。

新村(シンチョン)駅前に戻り西江路(ソガンロ?)という大通りを延世大学の方に歩く。

あ。マクドナルドだ。

韓国に来ると何か違和感を感じる。
それは国が違うからそうなんだけど、
そういうのじゃなくて
「微妙に違う」という違和感だ。
僕はあくまで日本人なので日本が主流で韓国が亜流という視点での「微妙に違う」だが、

例えばこのマクドナルドの看板。

韓国のマクドナルド

韓国のマクドナルド

何で2回いうねん!と大阪の方なら突っ込みそうだ。
日本も2回いってる看板があるのだろうか。

これはマクドナルドが配達をしているらしくそのジャイロ。

韓国の宅配マクドナルド

韓国の宅配マクドナルド

あくまで予想だけども韓国は「儒教の国」「家族大事の国」

マクドナルドを家族みんなで囲んで食べたい!というのがあるのだろう。

それか日本のようになんでもかんでも
「駅前にはマクドナルド」みたいな国ではなく、
郊外にはファーストフードがないのかもしれない。

ちょっとした違和感。

なんとなくドコモショップにデザインが似てる。

韓国にあるDocomoのような看板

韓国にあるDocomoのような看板

でもよーく見たら
「ダイソー。」
入ったら100円ショップ。
似て非なるなんとなく違和感を感じる国だ。

もう結構歩いたのでここのお店に入ることにした。

韓国の大衆食堂

韓国の大衆食堂

そして結果からいうと僕は「サムゲタン」を食べたかったのに間違えて「ソルロンタン」をオーダーしてしまった。

ソルロンタンは牛の骨を煮込んだスープ。
具はない。

「鶏まるごと」は入っていない。

間違えている事を知らない僕は「あれ?あれ?」
と必死に金属の箸でかき混ぜて鶏を探す。

ソルロンタン

ソルロンタン

「あ。なーんだ。後から店員が鶏だけ持ってきて入れてくれるんだ。」
と思いスープだけ飲んでおく。

僕は「まだかな?」と店員を見る。

店員も僕を見る。

僕は「ん?まだかな?」と店員を見る。

店員も「ん?なに?」と見る。

来るはずのない鶏をひたすら待っている僕は「あまりせかしちゃいけない」と思いながらスープをゆっくり飲む。

オーダーも運ぶ物もない店員は余裕で突っ立っている。

僕は「いやいやキッチンの方見てろよ。俺の鶏ちゃんが出てくるだろ。」と見る。

余裕の店員は「ん?」と僕を見る。

それを4往復ぐらいした。

来ない鶏をひたすら待つ心境。

約束もしていないのに花束を持ってひたすら意中の人を待っているようなものだ。

「あれ?俺スープ飲み干しちゃうよ?」

いよいよスープがなくなりそうなその時

それまで突っ立っていた店員さんキッチンの方に入っていった。

「来た!」
やっと俺の鶏ちゃんが運ばれてくる。
いやー、待たせやがってー。
来た来た。
そうそう。こっちこっち。じゃぁここに置いてもらって・・・。

すみませんねぇ。
狭い所でって。

おーーと!そっちの客のかーーい!

違う席に運ばれた。
俺の鶏ちゃん。

あれだ・・・。僕が欲しかったもの・・・。

最初からヒタヒタに鶏が入ってるじゃん。

「あれ・・・俺今何を食べているの!?」

この後
目の前の「薄味の変なスープ」の味を濃くしようと塩を入れ過ぎた僕は「しょっぱっ!」となり食べれなくなる。

さっき買ったイチゴジュースといいキュウイジュースといい、
韓国では珍しいジュースが置いてある。

日本で定番のジュースと言えばオレンジジュースやリンゴジュースだ。

リンゴが青森、
みかんが愛媛のように
韓国ではイチゴやスイカ、キュウイ、イチジク、ザクロ、などが大量に採れる産地があるのだろう。

こちらではそれらの果物が日本で買うより圧倒的に安い。

「ジュース」一つ取ってもお国柄が出る。

そういえばインドの代表的なフルーツジュースは「マンゴージュース」だった。
日本で高価な「マンゴー」が20円で買えたのは大量に採れるからだろう。

その国で大量に採れる果物はその国のジュースになるのだろう。

今僕は新村(シンチョン)に降り立ち、
学生が歩く方向について行き、
コンビニに着いた。

コンビニの前で食べるのがコリアンスタイル

コンビニの前で食べるのがコリアンスタイル

テラス席に座ってコリアンスタイル。

後ろの席では学生がノートを広げて勉強したりしている。

朝7時頃韓国の新村(シンチョン)は確かに学生が多い。
皆足早にどこかに向かう。
サラリーマンというのは働く日本人にだけ付けられた造語だろうか。

ソウルではスーツ姿の人を見ない。
金曜日の朝、
日本のローカル線や地下鉄はスーツ姿でごった返す。
満員電車に駅員が人を押し込む様は「デスイズ日本」だと聞いた事がある。

ここではスーツ姿の中年おじさんを見掛けない。

場所が場所ならいるのだろうか。

新村(シンチョン)には大きな建物やデパートがない。

今僕はシンチョンが余り観光客の心を踊らす場所でない事を知った。

竜山(ヨンサン)のような危なっかしさはないし、
明洞(ミョンドン)のような繁華街ではない。

南大門(ナンデムン)のような雑多さはない。

僕は今このファミリーマートでまた珍しいアイスと「T-money」(Suicaのような物)を買いのんびりしてる。

韓国の風景

韓国の風景

韓国と日本のコンビニは明らかに違う。

韓国のコンビニには雑誌が置いていない。
漫画本も置いていない。
なので立ち読みする風景がない。
韓国の人はエロ本をどこで買うのだろう。

あと驚かされるのは弁当やパンなどの少なさだ。

写真を見てもらいたいが本当にこれだけしか置いていない。

韓国のコンビニ

韓国のコンビニ

カップラーメンの種類もない。
僕は多分こういうことだろうと思う。

韓国は儒教の国で家族を大事にする。

夜は家族と食卓を囲むのだろう。
一人コンビニ弁当を買って部屋で食べるという習慣はないのではないか。

それを証明するように街には韓国料理で溢れ返っている。
店内はテーブル席が多い。とにかく皆で「囲む」事が好きみたいだ。

なので一人で食べるような食育は習慣にない。

「屋台」はあるがオリジンやほっともっとのような弁当屋はあまりみない。

多分韓国の人にとってコンビニ食は「非常時」なのではないか。

僕はわざと不味そうに作られているような韓国のコンビニ弁当を「宇宙食」を見るような印象を受けた。

コンビニの店員さんは「アニョハセヨ〜。」を多用する。
僕はアニョハセヨの使い方は「こんにちは」という意味で挨拶言葉だと思っていた。
色々使えるみたいだ。

「いらっしゃいませ。」と同じ意味で「アニョハセヨ」

「ありがとうございました。」の意味で「アニョハセヨー。」だ。

とにかくアニョハセヨを使い過ぎだ。

ちょっと休んだしあっちの方行ってみよう。

韓国の風景

韓国の風景

韓国のスイカは長細い。

韓国のスイカ

韓国のスイカ

わお。
これは本物だろうか。

韓国の風景

韓国の風景

大量の唐辛子。

p1020539

日本ではお目に掛かれない一本一本が太い唐辛子だ。

お肉屋さんだ。
このピンクに光るショーウィンドーのお肉な感じ。

韓国の風景

韓国の風景

僕は竜山(ヨンサン)の置屋街を思い出した。

韓国置屋の女性

韓国置屋の女性

朝の冷たい風邪とビビンバとキュウイジュースとあとあれ。

あれだ。
パクチソンのアイスキャンディーでお腹が痛い。

確かに「胃」の気持ちになってみたら分かる。
朝5時にビビンバが来て、キュウイが来て
さらに上から
パクチソンのアイスが降ってきたら

胃もその食い合わせの悪さに剣を手に取り立ち上がるしかない。

この暴挙をお腹ピーピーさせて訴えるしかない。

これはまずい。

韓国のコンビニにはトイレがない。
韓国1日目⑨

あ。ダースだ。

とりあえずそこら辺のビルに入って管理人さんに貸してくれないかと頼む。

英語が通じないのでジェスチャーで「お腹が痛い」をやる。
「まだ朝早くて鍵がない。
鍵がないとエレベーターは動かない。
エレベーター動かないとトイレに行けない。」
みたいな事を言っている。
ちょっとした路地に入って話込んでいるおっさんがいる。

僕はリュックからガイドブックを取りだし「韓国語」で頼もうとした。

最後の方のページを捲って僕はおっさんに
「アニョハセヨ。
ファジャンシリ、オディジョ?」と恐る恐る伝えると「オー!ファジンシリ!」
と笑い出すと
さぁこっちへこい!
リュック置いて!
早く早く!
と促された。

おっさんが今話していた第二のおっさんに
「こいつがうんこしたくて俺に助けを・・・」
みたいに断りを入れてその場を離れる。

僕はリュック大丈夫かなと思いながらもトイレに駆け込んだ。
韓国1日目⑨

このトイレの便座なのだが、
スポンジにフェイクレザーで作られていて座り心地が気持ち悪い。

お尻がベタっとついて、
ペリペリと離れる。

「カムサムニダー。」を初めて使って別れる。

これに懲りずにすぐイチゴジュース買ってやった。
韓国1日目⑨

地下鉄2号線「乙支路3街」駅(なんて読むか分からない)から新村(シンチョン)に向かう。

韓国1日目⑨

こんな所に細長い「売店」がある。

韓国っぽい。

シンチョンには外国人大学があって日本人が多いと聞いた。
また韓国料理をリーズナブルに食べられるという。

韓国ソウルの地下鉄事情には驚かされる。

とにかく新しくて綺麗だ。
2002年日韓W杯に際して整備されたと聞いた事があるがこれほどまでとは思わなかった。

これは地下鉄駅構内の柱。韓国1日目⑨

韓国の液晶ディスプレイの技術がいかに発展しているかが分かる。

ポスターみたいに柱に巻いている。
写真だと分からないが映像がくるくる回っている。

「薄さ」という意味では韓国の液晶パネルは日本より高い技術を持っているかもしれない。

これは切符売り場。
韓国1日目⑨

まず何語でガイダンスを受けるかをタッチパネルで選択する。
日本の切符売り場ではどうなっているのだろう。
僕は普段バイク移動なので最近の切符売り場を知らないが
もし変わっていないなら韓国の方が国際化、外国人受け入れが進んでいると思う。

韓国の地下鉄切符は2009年5月以降
紙からプラスチック製に変わったという。

こちらが1回限りの切符。韓国1日目⑨

これとは別に日本のSuicaやICOCAような類いの「T-money」というカードが韓国にはある。

それは地下鉄とバスに使えるカードで料金をチャージして使う。
日本のSuicaはデポジットで500円掛かり駅構内で購入できるが
韓国ではコンビニで売られていて2500W(ウォン)。
200円で購入できる。
韓国1日目⑨

ホームに降りると韓国の地下鉄の安全性や利便性が分かる。

写真のように線路側とホーム側は全て何か頑丈な物で仕切られている。

日本のメトロは路線が色分けされている。
韓国も色分けされているのだがさらに駅ごとに番号がふってあって
「今84番の駅から来たから次は85番だな」と観光客にも分かりやすい。

外国人は駅名とその地図上の位置に馴染みがない。
また同じような名前に見える。

日本に来た外国人は
今原宿にいて渋谷が原宿より上りにあるのか下りにあるのかどっちが代々木なのか一瞬迷うのだろう。
おまけに漢字が読めない。
番号がふってあると駅番号の84と電車が指し示す84の方向に乗ればいいわけで
頭に入れる情報がシンプルになり分かりやすい。

僕はこの地下鉄の「国際化」にかなり助かった。

韓国1日目⑨

新村(シンチョン)に着いた。
どっちがどっちだ。

先程入ったコンビニでこのようなジュースがあった。

韓国のパイナップルジュース

韓国のパイナップルジュース


店員さんに
「これはアロエジュース?」と聞いた所
「パイナップルジュース。」だと笑われた。

この絵の感じ。
アロエだと思っていた。

僕はこれを棚に戻して
珍しい「キュウィジュース」を手にとった。

韓国のキュウィジュース

韓国のキュウィジュース

次にアイスキャンディーの包装紙。
「これは誰?」と聞いてみた。

韓国パクチソンのアイス

韓国パクチソンのアイス


やっぱりだ。

「パクチソン」らしい。

サッカー選手がアイスキャンディーのキャラクターになっている。

僕はレジでお会計しながら店員さんに道を聞く。

女性の店員さんは知らない事だらけの日本人を面白がっている。

するとお会計の際
「キュウィジュース」を手にとり
「こっちは私が出すよ!」と言ってくれる。

「なぜ?」

「なぜなら友達だから!」
サービスしてくれた。

初めてコンビニのレジで店員に奢ってもらった。

その子は別れ際連絡先を教えてくれてもし空いていたら夜また会う事になった。

こういう異国の人との出会いは世界遺産を見るより貴重だ。

南大門(ナンデムン)にあるお土産屋さんに目がとまる。

まだ来たばかりなのでお土産を買う気はないが
この店頭に陳列されている高麗人参はキラキラしていて宝石のような扱いで売られている。

高麗ニンジン屋さん

高麗ニンジン屋さん


まだ朝7時前なのにお店が開いている。

分からないが、
朝イチの便で帰る観光客を取り込む為に開いているのかもしれない。

入ってみると日本で活躍する芸能人の写真がたくさん飾ってある。

高麗ニンジン屋さんに訪れた日本人芸能人

高麗ニンジン屋さんに訪れた日本人芸能人


韓国はこういう「乗っかるの」が多い。

あ!あの芸能人ここに来たんだ!
ちょっと中入ってみようよ!となる観光客が多いのだろう。

日本人にミーハーが多い事をよく知っている。

店には日本語が話せる店員がいる。
その人は店主と芸能人が写っている記念写真を指差して

「これは誰だ?」

「日本では有名な芸能人か?」
と逆に僕に聞いてきた。

ここの人は誰が誰だか分からないで記念写真を撮ってるようだ。

店員「これは有名?」
僕「有名。有名。」
「じゃあこれは有名?」
「あー、有名、有名」
「じゃぁ・・・これは?有名?」
「超有名だよ。」
「じゃあ・・これは?有名?」
「いや、知らないなぁ。」「じゃぁこの人は有名?」

ずーっと。

昨晩から寝ないでここにたどり着いた僕は朝7時に韓国のお土産屋さんの店員に「この芸能人は日本では有名?有名じゃない?」の確認をさせられた。

今度から日本の芸能人と写真を撮るときは
「あなたは日本で有名?」と聞いてから写真を撮りなさい。

まぁ殴られるけどね。

ここは気さくなお土産屋さんで
僕が別の土産物に興味を示し「これはなんだ?」と聞くと向こうも得意になって説明してくれる。

味見をさせてくれる。

これは「唐辛子のチョコレート」

唐辛子チョコレート

唐辛子チョコレート


一つくれたので食べてみる。

日本人はみんな買って行くらしい。

そりゃそうだろうという味がした。

美味しいとか不味いとかではない。

「そりゃそうだ味」だ。

僕はあまりにもいろいろ与えられ過ぎて何か買っていかない訳にはいかないぐらいここに居座り過ぎた。

僕は「ここは何時までやってるの?」と聞いた後、
「オーケー。」
と言い残し次に向かう。

「バイバイ」というのは寂しいし、
「また来るね」は嘘だし、
その真ん中をとった。

リヤカーに果物を乗せたお店が道の真ん中にある。

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バナナと桃、ザクロなんかも売っている。

売り方は汚ならしいけど美味しそうだ。

「これは何?」と英語で聞いてみたが韓国語で返された。

韓国の年配の人は英語が全く通用しない。
そればかりか先程も「これはいくらだ?」と聞いた露店商のおばあさんに睨まれて無視される。

たまーにある。

過去に日本と韓国がいろいろあったからだろうと思う。
世代によって反日感情が違うのだろう。

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これは朝鮮メロン?らしい。
とにかくメロンらしい。

ちょっとここらで座って休ませてもらう。

開いてない銀行らしきドアの前。

深夜にここに着いてから朝まで歩き過ぎた。

先程のジュースをご馳走になった店員さんにメールでお礼をする。

p1020556

さっきからよくビリヤードを見かける。

韓国のビリヤード場

韓国のビリヤード場


韓国はビリヤードが盛んらしくお店が多い。
日本がボーリングなら韓国はビリヤードなのかもしれない。

明洞から南大門ナンデムンは歩いて5分ぐらい。

明洞と南大門を何度も行き来すれば方向感覚が掴めてくる。

「あっちの方だな」と解るようになる。

明洞と南大門を遮る大きな通りは途絶える事がないのではないか?と思うくらい車とバスが行き来する。

僕は韓国ソウルの交通事情に何度も驚かされる。

ここら辺の交差点は歩行者がなるべく地下道を通るような作りになっている。

交差点を地下からくぐらせる。

日本ではそれは歩道橋だがそれがない。

地下道は広く作られていて、例えば明洞の方向だったり、ソウル市庁の方だったり、南大門の方だったりと地下道が『スクランブル交差点』になっている。

初めてここの地下道に訪れた外国人はどっちがどっち方面か迷うだろう。

これだけ車が往来する要の道路を信号機を地上に置かない事で人も車もスムーズに行き来できるようになっている。
『経済』を滞りなくしている。

地下道は商店街になっている。
通った人がお金を落とす仕組みになっている。

これは明洞(ミョンドン)を南大門(ナンデムン)方面に渡るとあるステージ。

南大門(ナンデムン)

南大門(ナンデムン)


韓国にはこのような野外ステージが至るところにある。
この時間までに2つ見た。

多分ステージの上で踊るのだと思う。

南大門(ナンデムン)に24時間やっているあるものがある。

コンビニだと思うかも知れないが違う。

メガネ屋さんだ。

明洞の眼鏡屋さん

明洞の眼鏡屋さん


誰が深夜にメガネを買いに来るのだろうと思う。

明洞でもそうだったがここソウルでは「軽くて安い」を売りにしたメガネ屋さんがたくさんある。

ペ・ヨンジュンの流れなのか外国人観光客が多く行き交う所に多い。

あれは何って書いてあるんだろう。

カバソちゃん

カバソちゃん

ん?

カバソちゃん

カバソちゃん

明洞を左後ろにして『南山洞3街』と呼ばれているソウル芸術専門大学がある方向を見ると小高い丘になっている。

そこの交差点はおよそ6叉路になっていて車が青に変わるとビュンビュン降りてくる。

とりあえず歩いてはみたものの興味の向くままに動くとさすがに体力を消耗する。

「迷った。」
僕は迷ったらすぐに聞く事にしている。

向こうから歩いてくる酔っぱらいの韓国人3人組に道を尋ねる。

「オーケーオーケー。センキュー。」
何を言ってるかさっぱりだ。
僕に道を尋ねられたその韓国人は聞いている間に仲間に置いてかれた様だ。

「あれ?連れがいない!」みたいになっている。
「あっちに行ったよ。」

男性は何やら叫んでいた。

ここは「乙支路4街」という駅の近くらしい。

韓国のパトカーが青いパトランプを回して巡回している。
近くに立っている人に「あれはポリスか?」と尋ねた。
「そうだ。」
という。

「これは何だ?」
完全に風俗だ。
また知らないふりして入っていろいろ聞いてみよう。

「カラオケ」だった。
こんなカラオケの看板あるかね!

韓国のカラオケの看板

韓国のカラオケの看板


後に韓国の人に聞いてみると韓国のカラオケはキャバクラのように女の子が一人一人に付くカラオケがあるらしい。
だからこのような妖艶な看板なのだろう。

深夜だからか何もやっていない。
僕は明洞に戻る事にした。
明洞中央路の近くに開いている韓国料理屋がある。

僕はそこに入りビビンバを頼んだ。

あー、腹減った。
機内食しか食べてない。

左の座敷で食べているカップルはすぐに日本人と気付いたみたいだ。

あのおばさん店員は僕に水とキムチ類をテーブルに置くと写真の様に座ってテレビ見ちゃってる。

この水飲めるのかなぁ。

韓国の水

韓国の水


ミネラルウォーターじゃなさそうだな。

大丈夫かな。

いや、やめとこう。

あのおばちゃん店員。

韓国の大衆食堂

韓国の大衆食堂


入り口に背を向けて
テレビ見入って
お客さん来たら気付くのかなぁ?

やっぱりだ。

案の定、
お客さんに「お客さん来たよ?」と教えられてる。
既に中程まで入ってきたお客さんを適当に接客する。

面倒臭そうにオーダーを取っている。

すると次にそのおばちゃんは僕の席にやって来た。

「ん?何?」

何やら言ってる。

「肘?」

ひじで呼び出し押してた

ひじで呼び出し押してた


見るとテーブルに肘をついていたちょうどその所に「呼び鈴」があって鳴っていたらしい。

「ソーリーソーリー。」
というと
なんとも形容し難い顔された。
次誤って押したらどうなるのだろう。
殺されちゃうかな。
いや、殺されはしないだろ。
嫌がらせされるかもな。

注文したビビンバが勝手に納豆ご飯に変更されちゃうかもしれない。

そしておばちゃんはまた定位置に戻り、
「テレビっ子」になる。

しばらくしてビビンバがテーブルに提供される。

ビビンパ

ビビンパ


それと一緒に会計の紙をテーブルに置かれる。

普通「会計表」って分かりやすいものだと思っていたけど。

韓国の大衆食堂のお会計

韓国の大衆食堂のお会計


全く読めない。
俺は何を食べているのだろう。

この店で暫く旅の記録をノートした後、今日の計画を立てる。
時刻は朝5時50分。

そろそろいこうか。

日の出前なのか、
それとも今日は曇りなのか空はどんよりしてる。

ガイドブックを丸めてポケットに入れると僕は南大門(ナンデムン)の方を目指す。

2010073103420000

ソウル中央郵便局を左手に見ながら入っていった通りは「忠武路」(ハングムロ )と呼ばれている。

日本の渋谷とダブらせるなら韓国の「センター街」だ。

渋谷は〜電機やらライブハウスやクラブ、百貨店、風俗、公園やらで賑わっていて「渋谷」だけで何でもあるようなイメージだが、

ここ明洞(ミョンドン)はとにかく食べ物屋、女性用コスメ、マッサージ系、衣料品が多い。

観光客を意識しているような節がある。

食べ物屋は所謂「韓国料理」といった類いのが当たり前だがやはり多くて、
僕ら外国人はあそことあそこのお店は何が違うのか全く分からない。
全て同じ一品料理を売っているようだ。

日本の方の「渋谷」は食べ物屋だけでも色々な種類があるしその中でグレードも様々だが
韓国はちょっと違うみたいだ。
とにかく座敷に上がらせて皆で食べるようなお店の作りだし
「もうここの国に来たんだからこれでしょ?」
「あんた辛いの好きだから韓国来たんでしょ?」
と言われているようなゴリ押しっぷりだ。

それはメニューにとどまらず、
お店も韓国料理の隣は韓国料理だ。

日本の「寿司」が世界的に日本食を代表する食べ物だとしてもこのような街づくりにはならない。

寿司屋の隣が寿司屋で、
さらにその向かいは寿司屋。
そしてその寿司屋の奥の寿司屋の隣も寿司屋で・・さらにそのはす向かいの・・・・。

もういいわ!

外国人にしてみたら
「日本人はご飯を一回赤の他人にギュッとされないと食べたくないのか?」
「ホワーイ!?」
と疑問を持つかもしれない。

このような韓国の「渋谷」
明洞(ミョンドン)の片寄った街づくりに気付いたのは後の事だ。

韓国に滞在して2、3日経って冷静にものが見えた頃だ。

僕は今韓国ならここ!みたいな所にガイドブックの意思で立ってて、

機械的にタクシーから降りた。

「あれ?週末の『渋谷』のはずなのになぁ、人っ子1人いないなぁ。」

暗い道をとりあえず「あっちの方」に歩こうと思う。

今日は眠る為にホテルに行くのではなく、
疲れて歩けなくなって眠くなった時、
座り込んだ所が『ホテル』になるだろう。

龍山(ヨンサン)から明洞(ミョンドン)までタクシーを使う。

タクシーの運ちゃんが「着いたぞ。」と乱暴にいう。
着いたのなら「着いた」のだろう。

ここが本当に明洞(ミョンドン)かは分からない。

釜山(プサン)かもしれない。

僕は『「明洞だ。」と言われた所』に降ろされた。

ヨンサンからミョンドンまで幾らが適正価格か分からない。

韓国人の国民性を信じて言われた料金を素直に払う。

ここが明洞(ミョンドン)。
にわかに信じがたい。

明洞は「韓国ファッション最先端の街」だという。

日本でいう渋谷だという。
僕は午前2時半すぎに着いた。

辺りは真っ暗。

店前に出されているゴミを回収しているゴミ収集業者。

はしご車のようなものでファッションビルの看板を変えている作業員。

さて、どこに行こう。

元祖ビビンバのお店「全州中央会館」に行こうか。

腹減った。

ガイドブックには「中区忠武路1街24-11」と載っている。

って、どこだろう?

そこの植木に座りながら「当たり前に韓国語で話している女の子2人組」に尋ねる。

オーケーオーケー。

何言ってるか分からないが多分「知らない。」と言っているっぽい。

「センキュー、センキュー。」

「元祖ビビンバ」の店を知らないのか、、

有名じゃないのかな?

英語が全く通じなかったな。

あ。あんなところにセブンイレブンがある。

日本でお馴染みのマークは僕を安心させる。

縦線だ。
韓国のセブン

ミョンドンのメインストリートはどこか店員に聞いてみる。

モップで店内を掃除しているお兄ちゃんが「アニョハセヨ〜」と言いながらレジに来てくれる。

年齢が若い韓国の人は英語を話せるみいだ。

20代前半とみられるお兄ちゃんは棚から両手を伸ばしてもおさまらない大きな地図を折り目をのばしながらレジに広げてくれる。

「オー!センキュー、センキュー!」

「ヒアー、イス・・・。」と指で現在地を教えてくれる。
僕は今ロッテ免税店前で右往左往していた事が分かる。

「オーケーセンキュー。」で別れたが
しばらく歩いているうちに方向がわからなくなってしまった。

ガイドブックを開く。

道路上の案内版や地下鉄駅の名前はハングル文字で何を言ってるのか全く分からない。

ガイドブックの地図もハングルで書かれていて何言ってるのか分からない。

皆さんはハングル文字を思い出してください。

ハングル文字は□(四角)や○(丸)に棒線が引っ張ってある。

そこにちょこんと「棒線」が付いていたり。

「棒線」が跳ねていたり。

ハングルはその位置がどこにあるかで「文字」と成している。

馴染みがない日本人には「記号」に見えるだろう。

あるいは「虫」みたいだ。

この「ハングル文字が記号みたいだ。」というのを踏まえて、

今僕はガイドブックと道路に表示されているハングル文字とをにらめっこしている。

「えーと、○の下に棒で・・・」
「□が右側で下に棒・・」

「えーと、短く跳ねてあって・・」

僕はある時点から
「○と□と棒を相手に俺は何をやってるんだ!」と思い始めた。

「□の下に棒線が・・」って。

20代最後の日に。

右脳を活性化させてる場合じゃないぞ!

「虫の足みたいな棒が」跳ねてるか跳ねていないか血眼になっている。

ガイドブックに小さく書かれているハングル文字のこれが果たして跳ねてるのか?□なのか?

「暗くてよく見えねーし!」

僕は今「虫」みたいなハングル文字を『ファーブル昆虫記』のファーブルさんみたいに「この足みたいな棒が□に付いてて・・・」と研究している。

空港降りてから
ババアに引っ張られたり、
女に童貞扱いされたり、

『ファーブル昆虫記』のファーブルさんの真似したり、

僕は一体何をしてんだろう。。。

置屋街
ピンク色の光輝く一本道は100mぐらいあって
ガラス張りの小屋が両サイドに隙間を空けずバァーッと並んでいる。

その小屋は畳3畳くらいの広さで化粧台と椅子と鏡のみが置かれている。

その狭い所に女性が立っている。

どの女性も水着みたいのでこれでもかというぐらい胸を出してる。

道行く人に手招きしたり、ただ入り口で突っ立っていたり、
化粧をしたりしている。

このシンプルさとストレートな感じはかなり不気味。
女性はかなり美人で長身に思えた。

韓国置屋の女性

韓国置屋の女性


全く何も知らない振りして「ここは何だ?」と聞いてみた。

すると女性二人組は笑いながら、
「何って!?(笑)セックス!セックス!」

こいつは何を言ってるんだ!とばかり手でパンパンとやってみせた。

15分で「本番」6000円らしい。

僕は「あ〜。オーケーオーケー」と言い出て行く。

自分でも何がオーケーなのか分からない。

これはかなり恥ずかしい。
周りからみたら自分は一目も気にせず今交わりたい奴を探していることになる。
両サイドの店の女性の視線が痛い。

アダルトビデオを女性の前で借りるみたいな所だろうか。

僕はその中をあと100mぐらい歩かないといけない。

韓国置屋

韓国置屋

明洞
韓国のコンビニの前にはテーブルと椅子が置かれている。

学生とおぼしき人達がそこでみんなでワイワイやっている。

コンビニのテラス席が韓国には多い。

時刻は1時を回っている。
歩いていると龍山(ヨンサン)という駅に着いた。

龍山は日本でいう秋葉原だとガイドブックには書いてある。

表通りは電機街になっている。

深夜に着いたので日中は栄えてるのかどうか、
なんとも言えないが、
僕は最近の秋葉原の発展ぶりを知っているので「電機街」と銘打つここら辺にはちょっと物足りなさがあった。

見上げる建物は駅ぐらいで後は背の低い建物ばかりだからだ。

「龍山駅(ヨンサン)」は東京でいうと「豊洲ららぽーと」に似ている。
複合商業施設になっている。

舞台ステージなんかも駅の中にある。

深夜にそこら辺を歩いていると夜遊んでいたであろう男女のグループとすれ違う。

龍山の両方の出口を降りてみる。

電機街とは逆の出口は何もない。

電機街の一本路地を入ると風俗街がある。

僕は風俗は一切興味ない振りをして、
「ここは何だ?」みたいな顔をして周辺を歩いてみた。

歩いているとおばちゃんが僕の手を引っ張ってきて何か韓国語で言っている。

英語も伝わらない。

「アガシ!アガシ!」という。

通りすがりの韓国人が見ている。

ババアに引きずり込まれる僕。

ババアは腕を引っ張って雑居ビルに僕を押し込もうとする。

その手の力は普通に掴むというレベルではなく「絶対離すものか!」という意思を感じる。

僕は腕を振り払ってなんとか逃げた。

「なんだここら辺!」

一本路地を変えると変な雰囲気の道がある。
アガシ
ピンクの光が辺りを包む。

明らかにヤバそうだ。

もう一本向こうの路地に行ってみる。

ラブホの駐車場に入る時のような暖簾。

置屋街

風俗街。

僕はここでここの暖簾を潜るか否かの選択を迫られる。

ここで振り切るかどうか、
この旅の方向、顔の向きが決まるだろう。

行かないなら平々凡々。
OLさんが行ったような旅をなぞり、
同じ感想を言い合う答え合わせの旅になるだろう。

僕はヨンサンのこの選択でこの旅の進むべき方向を迫られたような気がした。

韓国の空港バスが勝手に下ろした韓国中心街
航空会社は未定で取ったチケットはアシアナ空港になった。
成田最終便で2時間半。
入国審査で並んでいると日本語が聞こえてくる。

多いんだな。と思う。

仁川(インチョン)国際空港はアジア最大のハブ空港でその広さと綺麗さに圧倒される。
2002年の日韓W杯に際して整備されたらしい。

ガラスばりのそれは暗い中に恍惚と見とれる程輝いている。

前回もそうだが、まず問題になるのは「どこのバスに乗ればソウルに行けるか?」だ。
これは違う国に降りた際にまず一番最初に突きつけられる問題。

「ソウルに行きたい」というのはつまりは日本でいう「東京23区に行きたい。」といっているようなもので「ソウルのどこ?」となる。

とりあえず「ソウル市庁」に向かっておこう。

リムジンバスの近くで立っているおっさんに聞く。

「最終便のバスはこれしかない!」
「A4乗り口に乗れ!このバスだ!」
と言われたが、
本当にこれで行けるのか?と思いうろうろしてたら

「お前何やってんだ!ソウルだろ?どこいってんだ!早く乗れ!」みたいに言われた。

韓国のリムジンバスは綺麗だ。

右側が何故か2列のシートで左側が1列。
非対称になっている。
真ん中の通路が広くてスーツケースを引いた観光客が悠々通れる。

座ると前方、真ん中に大きな薄型テレビがある。

42型ぐらいでかなり大きい。
車高が高いからかエンジンがかかったのか分からないくらい振動を感じない。

停止した時のバス特有の小刻みな振動も、
発進時のうるささも、
バスの独特の変な匂いもない。

ただ単に新しくて綺麗なだけじゃない韓国のバスに驚かされる。

車内が突然暗くなる。
「ソウルまで長いですので飛行機の疲れをゆっくり取って寝てくださいよ。」
という意味だろう。

前方斜め左のシートに座っている日本人の男女は
そんな合図関係なしにずーっと大きな声で喋っている。

韓国人にしてみれば何言ってるか解らない言葉でうるさい日本人にさぞイラついただろう。

ライトアップされているのか
街の光で輝いているのか
ソウルを流れる「漢江(ハンガン)」に沿ってバスはうるさい雑談を乗せて行く。

川は向こうの方まで
川辺に沿って灯りが点り、昔からここの人達は漢江を拠り所に発展してきたのかな?と感じさせる。
島国じゃない分川を凄く大事にしている節がある。

左に顔をやれば高層ビル群が見える。

バスが停まった。
全員降りるのかと思い、
用意して立ち上がる。

僕はアホ日本人を一瞥して「結局こいつらずーと喋ってたな!」と思いながら
バスを降りる。

「いやー着いた着いた。」なんて思って見上げたビルはどうやらホテルみたいだ。
あれ?皆さん降りてこない。
プシュー。

あ。行っちゃった。

「Best Western Hotel」
どこここ?

本当のアホ日本人が今まさに「Best Western Hotel」前に現れた。

どっちがどっちなのか分からない。
僕はとりあえず地球の上を歩き始めた。

ウンチャオからもらった韓国のシール

ウンチャオからもらった韓国のシール


成田から2時間程で着く国。

前回の旅の反省点も踏まえて今回は人目を気にせず写真をどんどん撮って行こうと思う。

前回の旅では写真をやたらに撮っていると軍に捕まったり、金をせびられたり、あるいは観光客として目立ったりする為、
なかなか撮れなかった。

なので今回はそこら辺うまくやろう。

やりたい事は、
「38度線に行く」
「宮廷料理を食べる」
「カルビ発祥の地で本場のカルビを食べる」
「石焼きビビンバ発祥の地でそれを食べる」
「本場のソルロンタン、サムゲタン、プジョン、キムチチゲを食べる。」

食ってばっかりか。

まいっか。

あと僕が知りたかったのは韓国と日本の違い。

今回はどこがどう違うのかという目線で旅をしようと思った。

「『違い』を知ることこそ理解する事。」を念頭に今回は写真を解説する事で進んで行く。

みなさんには「へぇそうなんだぁ」「あ、それ聞いた事ある。」「わたしが行った時もそうだった。」ぐらいに思っていただけたら幸いです。